研究課題/領域番号 |
16K12142
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
新家 一輝 大阪大学, 医学系研究科, 講師 (90547564)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | きょうだい / 小児がん / 自分らしさ / 自尊心 / 成長発達 / 情報共有指針 / 自分らしい生活 / 情報共有プログラム / 看護学 |
研究成果の概要 |
診断時以降積極的な治療期にある子ども(以下、患児)のきょうだいの立場にある方々の、家庭や保育教育機関といった生活、医療の場で体験していることと、必要な小児がん関連情報、さらに自尊感情や情緒と行動の問題、生活の質といった状態について、学齢期以降のきょうだい自身の認識からと、幼児期以降(学齢期以降も含む)のきょうだいの保護者の認識から明らかにする調査を実施してきた。倫理審査手続きの都合で、調査開始時期が大幅に遅れてしまったが、現在対象の方々からのご協力のもと、着実に調査件数を重ねている。 また、調査機関で定期開催している「きょうだいの会」の効果を分析した結果を学会発表したのち、論文にまとめている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまでに、その時期を通過した後に青年成人期に達した方の振り返り記憶を調査した研究はあるが、積極的な治療期の渦中にある子どものきょうだいの経験や心身の状態を記述あるは調査分析した研究は非常に少ない。また、保護者の認識を通した調査だけでなく、保護者からみたきょうだいの様子も調査しつつ、きょうだい本人に調査した研究も非常に少ない。そのため、本研究は取り組み成果を出していくことに意義があると考えられる。
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