研究課題/領域番号 |
16K12151
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 札幌市立大学 |
研究代表者 |
松浦 和代 札幌市立大学, 看護学部, 教授 (10161928)
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研究分担者 |
上村 浩太 札幌市立大学, 看護学部, 准教授 (00381278)
三上 智子 札幌市立大学, 看護学部, 准教授 (70452993)
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研究協力者 |
安齋 利典
矢久保 空遙
牧田 靖子
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 発育性股関節形成不全 / 予防ケア / 育児指導 / 西モンゴル / 国際支援 / 先天性股関節脱臼 / ハイリスク群 / 予防 / モンゴル / モンゴル国 / 技術移転 |
研究成果の概要 |
研究目的:モンゴル国のDDH発症率は1.3%と高い。ハイリスクである西モンゴルへDDH予防ケアを技術移転し、効果を評価。方法:2016年に研修計画を立案。2017・2018年各8月に実施。結果:2017年1~7月の出生時股関節エコー検査数は4492、T1(健常)72%、T2(ハイリスク)27%、T3&4(DDH)1%。1か月後の再検査数は2395、T2は14.8%、T3・4は2.6%。2018年同期間の検査数は4405、T1は76.5%、T2は23.2%、T3は0.3%。再検査数は1827、T2は20.1%、T3・4は2.5%。考察:2年を比較して有意な変化はまだない。研修と評価の継続を要す。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
かつて日本も、発育性股関節形成不全(DDH)の発症率は高かった。DDH予防ケアの普及によって、今日の日本におけるDDH発症率は0.1%と報告されている。日本のDDH予防ケアをモンゴル国、特にハイリスク地域である西モンゴルへ技術移転し、問題解決を支援する社会的意義は高い。
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