研究課題/領域番号 |
16K12152
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 宮城大学 |
研究代表者 |
三上 千佳子 宮城大学, 看護学群, 准教授 (90549990)
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研究分担者 |
佐藤 幸子 山形大学, 医学部, 教授 (30299789)
今田 志保 (佐藤志保) 山形大学, 医学部, 講師 (00512617)
武田 淳子 宮城大学, 看護学群, 教授 (50157450)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 慢性疾患患児 / 採血 / ケアモデル / 小児看護学 |
研究成果の概要 |
本研究は,慢性疾患をもち繰り返し採血を受ける幼児のための採血ケアモデルを作成することを目的とした。慢性疾患をもつ幼児の採血場面の観察を縦断的に行い,幼児の採血による苦痛行動がどのように変化し,苦痛を乗り越えるに至るのかを評価することのできる苦痛行動評価尺度の作成を行った。また,幼児の採血に付き添う保護者の関わりの内容を明らかにし,採血を受ける慢性疾患患児への好ましい関りについて,保護者と看護師の協働の視点から明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
慢性疾患をもつ幼児は,疾患や治療の評価のため,繰り返し採血を受けることになる。繰り返し採血を受ける幼児の苦痛を評価できる尺度の作成,保護者と看護師が協働でできる採血時ケアの内容を提案できたことで,慢性疾患をもつ幼児の苦痛軽減と採血時ケアの質の向上が期待できる。
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