研究課題/領域番号 |
16K12174
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 東京女子医科大学 (2019) 聖路加国際大学 (2016-2018) |
研究代表者 |
沢口 恵 東京女子医科大学, 看護学部, 講師 (10759161)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 医療的ケア / 小児 / 訪問看護 / 協働 / 教育 / 研修 / 在宅医療 / 訪問看護師 / 子育て / 親 / 看護学 |
研究成果の概要 |
本研究は子育てにおける親との協働に重点をおいた小児の訪問看護教育プログラムを開発することを目的とする。親を対象とした訪問看護師との子育ての協働に関する認識の調査、小児の訪問看護に関する研修に関する調査、訪問看護師を対象とした小児の訪問看護での困難なことに関する調査を実施した。現在実施されている研修は小児看護の基礎知識や医療的医ケアに関する看護技術演習が多かった。小児の訪問看護において困難なことについて、親子関係への支援、親との信頼関係の構築があがった。そのため親とのコミュニケーション技術の向上を目指すため、研修方法にアクティブラーニングを取り入れると効果的なのではないかと考えた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
小児の訪問看護教育において小児看護の基礎知識と看護技術とともに、家族のアセスメントや親子関係への支援、子どもの成長・発達を促進するための具体的なケアの知識と、親との信頼関係の構築や親とのコミュニケーション技術に重点をあてた、アクティブラーニングを活用した教育を行うことで、看護の実践能力の向上を図ることができる。また地域において親子の意向を中心においた医療・看護が提供され、親子が見出したその親子らしい生活を実現することが可能となり、医療的ケア児と家族の生活の質の向上に貢献することができる。
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