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20~30歳代の男女の「自分の身体と妊娠に対する認識」と「食事摂取」との関連

研究課題

研究課題/領域番号 16K12183
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生涯発達看護学
研究機関聖隷クリストファー大学

研究代表者

三輪 与志子  聖隷クリストファー大学, 助産学専攻科, 助教 (10737828)

研究分担者 久保田 君枝  聖隷クリストファー大学, 助産学専攻科, 教授 (40331607)
福岡 欣治  川崎医療福祉大学, 医療福祉学部, 教授 (80310556)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード妊孕世代 / 身体の認識 / 妊娠に対する認識 / 栄養摂取量 / BMI / 自分の身体の認識 / 食事摂取 / 妊娠に対する知識 / 栄養 / 妊娠 / 月経周期 / 栄養バランス / 生涯発達看護学 / 助産学 / 栄養学 / 社会医学 / 食事摂取の評価
研究成果の概要

低体重(やせ)女性では自分の体型をやせていると認識しているが、健康であると思っており、やせている体型に満足していた。普通体重女性では、自分の体型を「太っている」と過大評価している者は約5割近くおり、やせたいと思っていた。エネルギー摂取の現状は、男女ともに摂取基準よりも低く、脂質に偏り、ビタミンや鉄、カルシウム、葉酸といったミネラルも十分に摂取されていない。適正体重に対する認識のズレと、やせで良いという認識に課題がある。男性の体型満足感は女性とは違い、BMIに影響されない。妊娠に対する知識は、男女共に正しい回答は5割程度しか得られず、成人にとっても性を含めた健康教育が必要である。

研究成果の学術的意義や社会的意義

妊孕世代のエネルギー摂取量は、女性は先行研究同様に低栄養となっており、男性も低い傾向にあることが判明した。肥満=不健康という認識は浸透しているが、低体重(やせ)が不健康という認識は低く、これから妊娠・出産を迎え、また将来にわたって健康に過ごすためには、低体重に関する健康への影響も広く社会に周知する必要がある。そのため、妊娠(性)に関する知識を含めた健康教育の必要性を意味づけたことに意義がある。

報告書

(8件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2021

すべて 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Relationship between nutritional intake/weight gain of pregnant Japanese women during pregnancy and birth weight of infants.2021

    • 著者名/発表者名
      Yoshiko MIWA, Kimie KUBOTA
    • 学会等名
      The 32nd ICM Virtual Triennial Congress
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • 国際学会

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2024-01-30  

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