研究課題/領域番号 |
16K12188
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 川崎医療福祉大学 |
研究代表者 |
難波 知子 川崎医療福祉大学, 医療技術学部, 教授 (30441489)
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研究分担者 |
中新 美保子 川崎医療福祉大学, 保健看護学部, 教授 (00319998)
岩藤 百香 川崎医療福祉大学, 医療福祉マネジメント学部, 講師 (80612986)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 漏斗胸 / 養護教諭 / 学校 / 保健管理 / Nuss法手術 / サポートブック / NUSS法手術 / 子ども / QOL / Nuss 法 / 学校生活 / 学校看護 / Nuss法 / 文献検討 / 学校保健管理 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,漏斗胸の手術を必要とする子どものための学校保健管理サポートブックを作成し提案することである.サポートブックのプログラムは,手術前の【胸郭変形の早期発見】【専門の医療機関に関する情報提供】【手術と復学に対する不安の軽減】と,復学後【合併症の早期発見と予防】【活動制限と必要な運動指導の判断】【ピア・サポート力の形成】【セルフケア能力を促す保健指導】【メンタルケア】【胸部打撲,心肺蘇生の際の救急処置】【バー抜去手術前後の管理】【医療機関との連携】別にまとめ,困難感に応じて活用できる内容を盛り込んだ.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の意義は、これまで注目されることのなかった胸郭異常のある子どもの早期発見から,治療後・復学後の包括的で具体的な学校保健管理の方法について、学校・家庭・病院の情報共有を可能にする資料として提示できたことである. 11のプログラムで構成したサポートブックは養護教諭をはじめとする学校保健活動に携わる人たちが活用することにより,胸郭異常のある子どもが学校生活を楽しく安全に過ごすことを保障し,結果としてQOLの向上につながるものになりうる.
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