研究課題/領域番号 |
16K12190
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
小山 千加代 新潟大学, 医歯学系, 教授 (50597242)
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研究分担者 |
菊永 淳 新潟大学, 医歯学系, 助教 (50634862)
大西 奈保子 帝京科学大学, 医療科学部, 教授 (60438538)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 介護保険施設 / 特別養護老人ホーム / 看取り / ミューチュアル・アクションリサーチ / 協働 / 看取りケア / アクション・リサーチ / 介護老人福祉施設 / 高齢者看護 / 老年看護学 |
研究成果の概要 |
アクションリサーチの手法を用いて、「介護老人福祉施設における『より良い看取り』実現への取り組み」を実施した。職員と共に看取りへの願いを表明し、施設であるからこそ可能となる看取りを実現し、その取り組みの過程でチーム全体に生じた意識的・行動的変化のプロセスを明らかにした。また、職員が中心となり「ホームでの看取りケア」と題したリーフレットの作成も実現し、現在、東京都内の3施設で使われている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
B施設で作成した「ホームでの看取りケア」というリーフレットは、同系列のA施設、C施設でも利用されるようになり、利用者とその家族への説明の際に使われている。本研究においては研究者と介護施設の職員との協働の可能性と、その方法論の有効性を示すことができたと考えている。高齢社会にあって、施設での看取りの改善を問う本実践研究は他施設においても参考になり、老年看護の向上に寄与する。
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