研究課題/領域番号 |
16K12203
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 千葉県立保健医療大学 |
研究代表者 |
杉本 知子 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 教授 (00314922)
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研究分担者 |
森 一恵 関西国際大学, 看護学部, 教授 (10210113)
鳥田 美紀代 東邦大学, 健康科学部, 准教授 (50325776)
佐伯 恭子 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 講師 (70433183)
高柳 千賀子 東京情報大学, 看護学部, 准教授 (60310314)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 高齢者 / 緩和ケア / 生活の場の移行 / 看護師 / 教育枠組み / 住み慣れた地域 / がん / 移行支援 / スキルアップ / 療養生活の場の移行 / 地域の中での療養生活の継続 / 在宅生活 / 移行 / 高齢がん患者 / 地域生活 |
研究成果の概要 |
緩和ケアを受ける高齢がん患者(以下、高齢がん患者とする)を地域の中で支えていく体制づくりに役立つ示唆を得ること目指し、26名の看護師を対象とした半構成的面接調査を実施した。 面接調査によって収集したデータを帰納的に分析し、高齢がん患者が生活の場を病院から住み慣れた地域に移行したり、その地域での生活を継続していくための影響要因を明らかにした。加えて、高齢がん患者の生活の場の移行や、住み慣れた地域での生活の継続を支援する看護師に求められる要素について具体的に示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年わが国では、人口の高齢化に伴い緩和ケアを受ける高齢がん患者を地域の中で支えていく体制づくりが求められている。 本研究では、高齢がん患者の生活の場の移行過程等に携わる看護師の実践力の向上を目的とした教育枠組みの構築を目指しており、この教育枠組みが構築されることにより、高齢がん患者を地域の中で支える体制づくりをすすめる際の一資料になるのではないかと考える。
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