研究課題/領域番号 |
16K12207
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 長野県看護大学 |
研究代表者 |
池上 千賀子 (曽根千賀子) 長野県看護大学, 看護学部, 講師 (40336623)
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研究分担者 |
太田 勝正 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 教授 (60194156)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 認知症看護 / 自己点検評価 / 自己評価法 / 認知症ケア / 高齢者 / 急性期病院 / 自己点検 / 病院 / チェックリスト / 尺度開発 |
研究成果の概要 |
認知症看護ケアチェックリスト第1版のスコアの算定の加重係数,修正ファクターに関わる対象者の個人属性(臨床経験,専門知識,協力関係,認知症ケアの満足感・自信,性別,職位,最終学歴,雇用形態別,認知症研修受講経験,認知症患者への感情,認定看護師,神経内科医の有無など)の検討を行った結果,認知症看護ケアのトータルスコアを概観すると,属性である臨床経験,専門知識,協力関係,認知症ケアの満足感・自信において修正ファクターとして採用することが望ましいことが分かった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
認知症看護ケアチェックリスト(第1版研究代表者:池上,科学研究費補助金若手B,課題番号23792724)を用いて,認知症看護の実情をより明確に提示できるようなスコアの算定,評価法を検討し,施設の特徴および看護師の経験年数などに応じた基準値を提供する.認知症看護に従事する看護師がこの認知症看護ケアチェックリストを用いて自己点検することにより,自身の認知症看護を見直し,質の高い認知症看護の実現に向けた努力を促進することが期待される.
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