研究課題/領域番号 |
16K12223
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 日本医療科学大学 (2017-2018) 金城大学 (2016) |
研究代表者 |
藤川 君江 日本医療科学大学, 保健医療学部, 教授 (20644298)
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研究分担者 |
田中 康雄 浦和大学, 社会福祉学部, 准教授 (40635158)
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研究協力者 |
谷中 紳多郎
阿部 治雄
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 一人暮らし男性高齢者 / 後期高齢者 / 消滅危惧集落 / 生活課題 / 孤立リスク / 豪雪地域 / 離島 / 地域支援ネットワーク / 身体心理的サポート / 限界集落 / 1人暮らし男性高齢者 / 過疎・高齢化 / 地域ネットワーク / 中山間地域 / 1人暮らし高齢者 / 被災地 |
研究成果の概要 |
消滅危惧集落の1人暮らし男性高齢者を支える地域支援システム構築の基礎調査を目的とし,4地域の1人暮らし男性高齢者23名への聞き取り調査及び行政と地域支援センターの担当者から高齢福祉サービスの現状と課題について聞き取り調査を行った.その結果,1人暮らし男性高齢者は,子どもや孫,兄弟など限られた人間関係であり、孤立しやすい状況にあった.また,男性高齢者は健康への不安と1人暮らしの気楽さを持って生活していたことが明らかとなった.今後,地域特性及び高齢者の強みを活かした地域支援システムの構築を進めることが課題である.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の意義は,地域支援システムの構築ができれば,1度は生まれ育った地域を離れた子どもたちが,定年退職後に再び故郷に戻り定住することが可能となり,定住することで人口減少が抑えられると考える.また,1人暮らし男性高齢者の課題である孤立や孤独死などの問題解決並びに近隣住民との人間関係のあり方など,具体的な支援方法の提案ができると考える.
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