研究課題/領域番号 |
16K12228
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 姫路大学 |
研究代表者 |
森崎 直子 姫路大学, 看護学部, 教授 (30438311)
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研究分担者 |
三浦 宏子 国立保健医療科学院, その他部局等, 部長 (10183625)
原 修一 九州保健福祉大学, 保健科学部, 教授 (40435194)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 口腔機能 / 口腔体操 / 要介護高齢者 / 看護学 |
研究成果の概要 |
文献研究を基に、要介護高齢者の口腔機能維持のための口腔体操を検討した。本研究では口腔体操を医療福祉専門職者の指導のもと、集団で、複合的な運動を週3日以上、3か月以上継続して行うこととした。 要介護高齢者に立案した口腔体操を継続して行い、口腔体操実施前、実施3か月後、6か月後、12か月後に口腔機能(誤嚥リスク、舌圧、講音機能)を評価し、口腔機能への効果を検証した。データ分析の結果、立案した口腔体操によって口腔機能は維持されていることが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
文献研究を基に要介護高齢者の口腔機能維持のための口腔体操の方法を検討した。口腔体操は、医療福祉専門職者の指導のもと集団で、舌、口唇、頬、頸、肩、上肢の運動と発声を複合させた内容で、週3日以上、3か月以上継続して行うこととした。要介護高齢者に口腔体操を継続して行い、その前後に口腔機能を評価した。データの分析結果から、口腔機能は1年間維持されていることが明らかとなった。よって要介護高齢者の口腔体操として、医療福祉専門職者の指導のもと集団で、複合させた運動内容で、週3日以上、3か月以上継続して行うことが効果的であることが検証され、この方法は口腔体操の標準モデルになり得ると考える。
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