研究課題/領域番号 |
16K12237
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
藪中 幸一 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任准教授 (00737215)
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研究分担者 |
仲上 豪二朗 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (70547827)
駒形 和典 東京大学, 医学部附属病院, 看護師 (80735720)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 便秘 / 超音波 / 高齢者 / 超音波検査 / 要介護高齢者 / 排便ケア / 超音波装置 / 在宅看護 |
研究成果の概要 |
便秘症は腹部膨満感や腹痛など不快な症状を呈し、要介護高齢者に高率にみられる。本研究では、要介護高齢者を対象とし、超音波画像装置を用いた適切な排便ケア方法の確立を目的とした。その結果、下行結腸, S状結腸, 直腸の3カ所から得られた超音波画像から硬便、軟便、正常に便性状を評価し分類することが可能であった。よって、便秘症の要介護高齢者に超音波検査を実施することで適切な排便ケアが可能である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
排便困難な要介護高齢者に対して超音波検査を実施することで、大腸内の便性状(硬便、軟便、正常)を評価し分類することが可能であった。よって、要介護高齢者の適切な排便ケア(下剤、浣腸、摘便、坐薬)、便秘日数の短縮、薬剤の減少による排便を行うことが可能であり、社会的意義が大きいと考える。
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