研究課題/領域番号 |
16K12260
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 岡山県立大学 |
研究代表者 |
佐々木 純子 岡山県立大学, 保健福祉学部, 准教授 (50533361)
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研究分担者 |
多田羅 光美 香川県立保健医療大学, 保健医療学部, 助教 (00629032)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 訪問看護ステーション / 看護管理者 / オーナー管理者 / 後継者育成 / 経営者 / 管理困難感 / 管理者 / 自己起業 / 困難感 / 自己開業 / 訪問看護 / 看護学 / 看護管理 / 事業所運営 |
研究成果の概要 |
看護職自らが経営者である訪看STの管理の実態把握と管理実践での困難の認識を調査した研究である。オーナー管理者へのインタビュー調査からは、自ら開設したきっかけは「自分の思う看護がやりたい」という思いが中心で、管理者としての苦労を自ら選んで引き受けることで「困難感はない」という認識が語られた。全国の訪看STを対象にした調査では、平均年齢、看護職員数、利用者数、残業時間などでオーナーと非オーナーに差がみられた。後継者育成では、オーナーでは育成での重要度に置いて、理念の継承、経営維持、社会的貢献、管理者への意欲で点数が高く、後継者育成の困難感では、社会的貢献、管理者への意欲での困難感が低かった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、高齢化社会の在宅ケアニーズに対応する訪看STの経営基盤強化への示唆を目的としている。訪看STが地域の社会資源として継続してくためには、組織としての責任や社会貢献への意識が重要であると考える。今回の報告は分析途中であり中間報告ではあるが、看護職自らが経営者か否かによって、管理困難感の認識の違いや、後継者育成での重要視する点や育成困難度に差がみられることから、看護管理者の経営者としての意識は、今後の訪看STの組織としての方向性にも影響していくことが考えられる。
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