研究課題/領域番号 |
16K12262
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
|
研究機関 | 高知県立大学 |
研究代表者 |
田井 雅子 高知県立大学, 看護学部, 教授 (50381413)
|
研究分担者 |
井上 さや子 高知県立大学, 看護学部, 助教 (30758967)
塩見 理香 高知県立大学, 看護学部, 助教 (70758987)
畦地 博子 高知県立大学, 看護学部, 教授 (80264985)
瀧 めぐみ 高知県立大学, 看護学部, 助教 (80806026)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 精神看護 / 統合失調症 / 若年者 / セルフマネジメント / 自我機能 / 看護ケア / 自我 / 看護ケアモデル |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、統合失調症をもつ若年者の自我機能に注目するセルフマネジメント促進の看護ケアモデルを作成することである。統合失調症をもつ若年者に対してケアを行った経験のある精神科看護師、精神看護専門看護師に面接調査を行った。その結果、ケアモデルにはセルフマネジメント促進の看護ケアを行う際のアセスメントの視点、具体的な看護ケアの内容、ケアを行う看護師の姿勢を含むことが必要であると考えられた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
統合失調症者のセルフマネジメントが促進することは、生活の主体者として、自らの生活をよりよく生きることの促進につながる。それは当事者の地域生活の安定、地域生活の継続に貢献すること、さらに、自己効力感が高まることで自信を取り戻し、より積極的な人生を送ることや、生活の質を向上させることにもつながり、当事者のリカバリーの促進に貢献できる。臨床の看護師に対しては、将来を見通し、地域生活や社会生活の充実に向けたケアを実践するための根拠を提供でき、入院医療から地域生活中心の医療への推進に寄与する。
|