研究課題/領域番号 |
16K12288
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 湘南鎌倉医療大学 (2020-2021) 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛 (2016-2019) |
研究代表者 |
小森 直美 湘南鎌倉医療大学, 看護学部, 准教授 (70438307)
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研究分担者 |
藤本 肇 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 緩和ケア室, 講師 (60772811)
伴 佳子 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 准教授 (80726498)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 訪問看護 / 機能強化型訪問看護管理療養費 / 機能強化型 / 訪問看護師 / 継続教育 / 機能強化型訪問看護ステーション / 看護教育 / 機能強化型訪問看護 / 現職教育 / 看護学 / 高齢看護学 |
研究成果の概要 |
機能強化型訪問看護事業所及び機能強化型への移行を検討している訪問看護事業所に従事する訪問看護師80名を対象に、看護実践能力の向上を目的とした「機能強化型訪問看護師教育プログラム」を開発した。そして、プログラムに基づいたセミナーを実施し「研修過程評価スケール」と「在宅看護の質自己評価尺度項目」を用いてプログラム評価を行った。 結果、線形混合モデル回帰分析を用いた解析において、第1回セミナー前と第4回セミナー後の各項目の和の改善の傾向が示された(回帰係数=2.5;95%信頼区間-9.2~14.2;p=0.59)。このことから、本プログラムは看護実践能力の向上に寄与すると考えられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
機能強化型訪問看護療養費が算定できる機能強化型訪問看護事業所(以下、機能強化型事業所)は、医療的ケア児から高齢者まで、医療依存度の高い利用者が、24時間安心して療養生活を送ることができるよう2014年に創設された。一方で、機能強化型事業所看護師の継続教育に関わる教育内容等は示されていなかった。 本研究の学術的意義は、機能強化型事業所看護師の継続教育の内容や方法を示したことである。また本研究の社会的意義は、機能強化型事業所看護師の継続教育を充実させることによって、医療依存度の高い利用者が安心して在宅療養を続けることを可能にするかもしれないということが示唆されたことである。
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