研究課題/領域番号 |
16K12291
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
横野 知江 (西澤知江) 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (50579597)
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研究分担者 |
須釜 淳子 金沢大学, 新学術創成研究機構, 教授 (00203307)
小山 諭 新潟大学, 医歯学系, 教授 (10323966)
真田 弘美 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (50143920)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 在宅褥瘡管理 / 皮膚・排泄ケア認定看護師 / コンピテンシー / 訪問看護師 / チーム医療 / 地域連携 / 地域包括ケアシステム / 多職種連携 / 同行訪問 / 在宅褥瘡 / 褥瘡管理 / 訪問看護ステーション / 在宅患者訪問看護 / 地域看護学 / 褥瘡 / 看護教育 / 認定看護師 |
研究成果の概要 |
本研究によって、訪問看護師が病院所属の皮膚・排泄ケア認定看護師(以下、WOCNs)に対して双方の所属に制約されず気軽に相談できる窓口を求めていることが明らかとなった。また、在宅褥瘡管理における WOCN のコンピテンシーは、対利用者、対訪問看護師、対在宅医、対在宅チームに発揮され、その根底には、WOCNsのプライドと組織人として責任感があった。さらに病院所属のWOCNは、院外活動を行うための院内調整力と地域連携するための関係を構築する能力が明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で明らかとなったコンピテンシーは、WOCNs の在宅における褥瘡管理実践の質を自己評価できるツールであり、WOCNs の在宅褥瘡管理におけるキャリア開発指標になる。また、在宅褥瘡保有者とその家族や関連スタッフ、WOCNs が所属する医療機関に対して、WOCNs 介入の有効性を可視化することが可能となる。そのことにより、医療機関間の人的資源管理について新たな連携の仕組みを創造し運用するきっかけになりうる。
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