研究課題/領域番号 |
16K12293
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
奥野 ひろみ 信州大学, 学術研究院保健学系, 教授 (60305498)
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研究分担者 |
石田 史織 信州大学, 学術研究院保健学系, 助教 (20710065)
横川 吉晴 信州大学, 学術研究院保健学系, 准教授 (50362140)
山崎 明美 信州大学, 学術研究院保健学系, 講師 (60299881)
高橋 宏子 信州大学, 学術研究院保健学系, 准教授 (80195859)
五十嵐 久人 信州大学, 学術研究院保健学系, 准教授 (90381079)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 保健師 / 新任期 / 研修 / 地域アセスメント / ケースメソッド / 保健師新任期教育 / 実践との融合 / 地域看護学 / 継続教育 / 新人保健師 |
研究成果の概要 |
就職2~5年の保健師向け研修を開発実施した。内容は(1)個別支援から地域全体を捉える、(2)地域アセスメントから保健計画の立案である。いずれも、バーチャルと実践を結びつけたシナリオを用いた。参加者は(1)26名、(2)6名であった。結果、(1)は研修目標19項目中、実施前後で1年目は4項目、2年目は10項目に有意差がみられた。1年目と2年目の差はプログラムの改善と、経験年数の増加によるものと考える。(2)は研修の目標9項目のうち6項目に実施前後で有意差がみられた。以上より、開発した研修は、有効なツールであると考える。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、保健師新任期教育を行うにあたり、ケースメソッドの手法を取り入れた継続教育を実施することで、大学での基礎教育で学んだ事項を新任期の保健師が中断せず地域アセスメント~計画・立案の能力の積み上げが可能となり、その結果地域のニーズに即したプログラムの展開が可能となり、実践力アップとなる。また、多職種の参加できる研修ともなりえる。このことで地域住民の健康増進に寄与できる。
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