研究課題/領域番号 |
16K12302
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 岐阜県立看護大学 |
研究代表者 |
藤澤 まこと 岐阜県立看護大学, 看護学部, 教授(移行) (70336634)
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研究分担者 |
黒江 ゆり子 岐阜県立看護大学, 看護学部, 教授(移行) (40295712)
加藤 由香里 岐阜県立看護大学, 看護学部, 講師(移行) (60763555)
渡邊 清美 岐阜県立看護大学, 看護学部, 講師(移行) (30724455)
高橋 智子 岐阜県立看護大学, 看護学部, 助教 (50720174)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 退院支援 / 利用者ニーズ / 人材育成 / 入退院支援 / 地域包括ケアシステム |
研究成果の概要 |
地域包括ケアシステムの中での医療サービス利用者のニーズを、自身の意思決定に沿った退院後の療養生活が保障されることと捉え、「利用者ニーズを基盤とした退院支援の質向上に向けた人材育成システム」を構築し、自部署の退院支援システムを構築できる人材育成、および地域包括ケアシステムの中での医療機関の退院支援の質向上を目指した。 2つのモデル医療機関における当該人材育成システムの試行により、自施設・自部署の退院支援の課題を明確化し、その課題解決に向けた方策を考案し、スタッフと共に取り組むプロセスを通して、企画力・実践力・推進力を併せ持つ看護職者が育成され、自部署・自施設の退院支援システムの構築に繋がった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
地域包括ケアシステムの中での利用者ニーズに対応するためには、退院支援に必要な知識・技術を修得し支援方法を創生していく能力が求められる。本研究で開発した「利用者ニーズを基盤とした退院支援の質向上に向けた人材育成システム」は、ファーストステージで退院支援の基礎力を培いながら自施設・自部署の退院支援の課題を明確化し、セカンドステージはその課題解決に向けた方策を創生し、スタッフ全員で取り組む。 したがって当該人材育成システムの施行は、利用者ニーズを基盤に課題解決に取り組める企画力・実践力・推進力を併せ持つ看護職者の育成や院内の連携体制の構築に繋がり、医療機関の入退院支援の質向上に貢献できると考える。
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