研究課題/領域番号 |
16K12307
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 関西看護医療大学 (2022) 京都府立医科大学 (2016-2021) |
研究代表者 |
臼井 香苗 (春木香苗 / 春木 香苗 / 臼井香苗) 関西看護医療大学, 看護学部, 准教授 (50432315)
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研究分担者 |
桂 敏樹 明治国際医療大学, 看護学部, 教授 (00194796)
星野 明子 大阪成蹊大学, その他部局等, 教授 (70282209)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | コミュニティカフェ / セイフティネットワーク / ネットワーク構築 / 住民組織 / 自治会 / 公営住宅 / コミュニティ・カフェ / 介護予防 / ネットワーク / 看護学 / 地域看護学 |
研究成果の概要 |
介入の対象となるK市の公営住宅において、以下の取り組みを継続して実施した。①住民組織が自主運営するコミュニティカフェにおける継続的な健康相談会の開催、②同コミュニティカフェを起点とした健康教育の実施、③自治会組織に協力を得て自治会報での健康情報の提供。 同期間中には世界的な感染症の流行があり、多くの住民が交流の機会の減少を経験したが、特に①ではオンラインでの取り組みを導入、③での情報提供頻度を増やすなどの工夫を行った。 今後は、同地区内で効果の検証を行う予定である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
介入の対象となる K 市内でも特にコミュニティのつながりが希薄な地域である U 地区 (公営住宅)において、自治会が自主運営するコミュニティカフェを起点に、定期的な健康相談会や健康教育を実施し、交流を促進することで同地区内のソーシャルキャピタルの再構築に対する取り組みを行っている。 研究期間内にはCOVID-19の流行があったため、対面での開催ができなかった時期もあったが、オンラインや映像媒体を使用しての相談や健康教育を実施できるように環境整備を行ったり、自治に協力を得て会報での頻回な情報提供を行った。これらの取り組みにより、対象地域の住民の安心につながったと考える。
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