研究課題/領域番号 |
16K12309
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
牛尾 裕子 兵庫県立大学, 看護学部, 准教授 (00275322)
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研究分担者 |
嶋澤 順子 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (00331348)
塩見 美抄 兵庫県立大学, 看護学部, 准教授 (10362766)
田村 須賀子 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 教授 (50262514)
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研究協力者 |
宮芝 智子
松下 光子
飯野 理恵
安田 貴恵子
山崎 洋子
小巻 京子
竹村 和子
山本 大祐
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 公衆衛生看護 / 地域看護 / 看護大学教育 / パフォーマンス評価 / ルーブリック / 看護学 / 地域看護学 / 公衆衛生看護学 / 学習モデル |
研究成果の概要 |
地域看護学は、「地域」に焦点を当てた看護実践の知識・技術を体系化する看護学の一領域であり、日本の看護制度では保健師の実践分野である。本研究では保健師が地域を受け持ち、地域の健康の向上を目指して展開する地区活動を「コミュニティに焦点をあてた看護」とし、これを教授する学内演習教育プログラムを開発した。さらにこの教育プログラムの基盤とする考え方をもとに地域/公衆衛生看護演習プログラムデザインのためのコンセプトモデル案を作成した。本モデルは、地域看護実践のための思考力を養う教授学習のあり方を示したものであり、地域看護実践に必要な思考力を構成する重要概念を明示している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
少子高齢化の進展、貧困・格差などの社会の変化に伴い、持続可能な社会保障のための制度改革が進められている。これを受けて看護は地域での役割の拡大がより一層進むと考えられる。本研究の成果は、地域包括ケアを担う看護人材養成のための大学における看護学教育の質の保障に資するものである。看護系大学のカリキュラムの多様化が拡がるなかで、どのようなカリキュラムにも対応する地域ケア人材養成教育の考え方と方法を明示した。
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