研究課題/領域番号 |
16K12310
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
|
研究機関 | 愛媛県立医療技術大学 |
研究代表者 |
豊田 ゆかり 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 教授 (20217574)
|
研究分担者 |
枝川 千鶴子 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 准教授 (00363200)
野村 佳代 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 教授 (90335589)
|
研究協力者 |
奥田 美恵
遠部 泰子
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 医療的ケア児 / 地域包括ケア / 組織強化 / 連携 / コーディネイト / 共助 / 関係機関 / 医療的ケ児 / 訪問看護師 / 医師 / メディカルソーシャルワーカー / 理学療法士 / 多職種連携 / 訪問看護 / 小児 / 組織開発 / 医療的ケア |
研究成果の概要 |
地域における医療的ケア児の生活支援の充実とそれを支える社会基盤の整備を推進するための組織の強化において、中村(2015)の組織開発の代表的な4つの視点から分析すると訪問看護ステーション責任者は《戦略的な働きかけ》《人材マネジメントによる働きかけ》を実施していた。保健所は共助に向けての関係機関の集まりの機会を設け、事例を通じての《ヒューマンプロセスへの働きかけ》を実施していた。今後、地域包括ケアシステムにおける関係機関の連携・コーディネイトを強化するためには《技術・構造的働きかけ》の視点が必要であり、具体的には中心的な役割をどの機関や誰が担うのかまたその方法について検討する必要がある。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果の学術的意義は、地域における医療的ケア児の生活支援の充実とそれを支える社会基盤の整備を推進するための組織の強化において、中村(2015)の組織開発の代表的な4つの視点から分析することで、現状の活動状況が整理できたことである。 また、社会的意義として、組織強化のためには、各組織において《技術・構造的働きかけ》が不足していることが明らかになったことで、今後、中心的な役割をどの組織や誰が担うのかまたその方法について、つまり地域包括ケアを推進するための組織構造を確立する働きかけの必要性が明らかになったことである。
|