研究課題/領域番号 |
16K12313
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
|
研究機関 | 金城大学 (2019-2022) 北海道科学大学 (2016-2018) |
研究代表者 |
二本柳 玲子 金城大学, 看護学部, 准教授 (40508719)
|
研究分担者 |
塚崎 恵子 金沢大学, 保健学系, 教授 (20240236)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 血液透析 / 身体活動量 / Well-being / 血液透析者 / ウェルビーイング / QOL / 血液透析療法 / 活動量 / well-being / 地域看護学 / 積雪期 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,血液透析を続ける女性の身体活動量と透析関連要因,well-being,健康関連QOLの関連を明らかにすることである。透析日の身体活動量と年齢に負の相関を認め,透析日・非透析日双方の身体活動量と血清アルブミン値に正の相関を認めた.また,透析日の身体活動量と心理的well-beingとの関連が示唆された.さらに,透析日・非透析日双方の身体活動量と健康関連QOLの身体機能に正の相関を認めた。加えて,非透析日の身体活動量と精神的側面、健康関連QOLの下位項目に相関を認め,非透析日の身体活動量に着目する必要性があることが示唆された.一般女性との比較では,歩行において有意差を認めなかった.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
透析療法技術の進歩に伴い,透析歴は延長するようになった.血液透析を続ける人にとっては,適切な透析療法による良好な身体状況を維持するとともに,充実した人生を生きることが重要な課題となる.本研究において,透析日のみならず,非透析日の身体活動量に着目する必要性の示唆が得られたことは,今後,血液透析を続ける女性のwell-beingの向上に寄与するものと考える.
|