研究課題/領域番号 |
16K12321
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 横浜創英大学 |
研究代表者 |
江藤 和子 横浜創英大学, 看護学部, 教授 (90461847)
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研究分担者 |
杉本 昌弘 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科(藤沢), 特任教授 (30458963)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 妊娠中及び乳幼児期を持つ親 / 飲酒防止 / 学習教材 / ICT / 妊娠中及び乳幼児期 / 両親 / 飲酒乱用防止教育 / 学習コンテンツ作成 / 飲酒防止教育 / 妊娠中 / 乳幼児期 / 子どもを持つ親 / 指導プログラム / IT活用 / 親 / 教材 / 飲酒乱用防止 / 学習支援 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、妊娠中及び乳幼児期の子どもを持つ親が学ぶ『飲酒防止教育プログラム』の設計・実践を行い、課題を明らかにする。対象者に調査を実施した。調査結果、コンテンツ(1)はアルコール依存症の理解の支援となる教材。(2)は対象者が、チェックリストで、自分の飲酒の現状レベルを知ることができる。(3)は、飲酒乱用に繋がる誤りやすい基礎知識を正しく理解するために、知識(クイズ式)を出題した。学習方法は、Webにより、スマホやPCを使用した。対象者が正しい知識を「得られた」6割が達していた。今後の課題は、女性に特化した飲酒防止教育の必要性の課題が残った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
「健やか親子21」推進運動で、「妊産婦の飲酒・喫煙ゼロ」を活動テーマである。妊婦や子育て中の母親の飲酒防止対策は生まれてくる子どもにとっても極めて重要である。本研究の目的は、協力が得られた病院、子ども支援センター、保育園、幼稚園、小学校、中学校に依頼し、妊娠中及び乳幼児期を持つ親にアンケート調査を実施し、データを収集するとともに、飲酒状況において、どのような特徴を持つ親が明らかにし、対象者に合わせたオーダーメイド教育プログラムである。プログラムを実施したことは、情報を提供し、対象者への飲酒防止に繋がるきっかけになったと考える。また、ICT技術を活用し、自宅での学習ができる点も独創的である。
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