研究課題/領域番号 |
16K12323
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
坂本 真理子 愛知医科大学, 看護学部, 教授 (70285237)
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研究分担者 |
駒田 いずみ (淺野いずみ) 愛知医科大学, 看護学部, 講師 (80643494)
宮武 真生子 中部大学, 生命健康科学部, 講師 (50593711)
水谷 聖子 日本福祉大学, 看護学部, 教授 (80259366)
橋本 秀実 同志社女子大学, 看護学部, 准教授 (50515781)
大橋 裕子 日本福祉大学, 看護学部, 准教授 (70352911)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 外国人の親 / 保健医療従事者 / 多文化 / 健康ハンドブック / フィリピン / ブラジル / 健康教育 / 子育て / ハンドブック開発 / 子どもと親 / ハンドブック |
研究成果の概要 |
日本に住む外国人の親と日本の保健医療従事者のための健康ハンドブック(『外国人のママ・パパと日本の保健医療従事者のための健康ハンドブック』(フィリピン人住民編、ブラジル人住民編)を開発した。 ハンドブックでは外国人の親が親しみをもてるように、外国人の親が日本での子育てでよく出会う場面を4コマ漫画で示し、日本の母子保健や子育てのサービスが理解できるような解説を行った。また、日本の保健医療従事者にとっても、外国人の親たちの母国の背景や習慣を理解できるような解説を加えた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
わが国では1990年代より急速に増加した外国人住民の対応が必要とされながらも,異なる文化に適合した看護についての研究は遅れをとってきた。本ハンドブックの開発は,日本で子育てを行う外国人の親に対する情報提供だけではなく,日本人の保健医療従事者が異文化背景をもつ親への理解を深めることができる点に意義がある。なお,保健医療分野のみならず,多様な場面での活用も可能である。
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