研究課題/領域番号 |
16K12338
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
玉崎 章子 鳥取大学, 医学部附属病院, 准教授 (90444629)
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研究分担者 |
西村 洋子 鳥取大学, 医学部附属病院, 助教 (30595153)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 医療的ケア / 学校看護師 / 多職種連携 / シミュレーション研修 / シミュレーション / インストラクショナルデザイン / リスク管理 / 在宅人工呼吸器 / 排痰補助装置 / 学校看護 |
研究成果の概要 |
本研究は、教育の場で看護を行う学校看護師に対する医療的ケアやリスク管理に関する教育プログラムを構築し、実践、評価することを目的とした研究である。特別支援学校に勤務する看護師、教員、養護教諭に対して研修ニーズに関する調査を実施した。その結果、高度な医療機器に関する研修や連携の取り方、緊急体制マニュアルの作成、リスク管理に関する研修についてニーズが高いことが分かったため、看護師に対する研修ではなく、教員や養護教諭も含めた多職種連携を重視したシミュレーション研修を実施した。医療的ケアの実技講習だけでなく、研修内容を特別支援学校の体制整備につなげるために多職種連携で行う研修が有用であると考えた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
医療的ケアが必要な児童生徒が学校で学習するために、医療的ケアそのものや手技獲得が注目されていたが、より安全に児童生徒が学習するためには、看護師以外の職種も医療的ケアを理解し、多職種で連携しながら研修を行い、緊急体制の整備や緊急対応マニュアルの作成を行うことが重要である。
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