研究課題/領域番号 |
16K12342
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 千葉県立保健医療大学 |
研究代表者 |
雨宮 有子 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 准教授 (30279624)
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研究分担者 |
佐藤 紀子 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 教授 (80283555)
細谷 紀子 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 准教授 (60334182)
石川 志麻 慶應義塾大学, 看護医療学部(藤沢), 講師 (50598919)
杉本 健太郎 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 講師 (80724939)
宮澤 早織 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 助教 (80749557)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 保健師 / リーダーシップ / マネジメント / ガイド / モチベーション / 災害 / 現任教育 / 文献検討 / プロフェッショナル / 内発的動機づけ / 経験 / 価値 / 感情 / 意欲 |
研究成果の概要 |
本研究では保健師が保健師活動への意欲を原動力にしてリーダーシップを発揮するためのガイド開発を目指した。 成果として、<リーダーシップ発揮の前提>2つ、<リーダーシップ発揮に関わる能力>5つ、<リーダーシップ発揮能力を修得するための方法>4つ、<リーダーシップ発揮による成果>を明らかにした。そして<保健師が保健師活動への意欲を原動力にしてリーダーシップを発揮するための要件>として、①保健師が保健師活動のビジョン・理念および、それらを具現化するための方法(優先順位)を総合的に理解していること、②保健師活動のビジョン・理念・活動方法(優先順位)に関するチーム内の本質的共通理解があることを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学術的意義として、ブランド理論と現象学を基盤にする事例研究方法を統合し、保健師活動におけるリーダーシップの在り様およびリーダーシップ開発方法に関する要素を明らかにしたことがある。 社会的意義として、保健師が新たな健康課題や多様化・高度化する住民ニーズに対し自ら感じ考えて事業や活動を発展させていくことを支援する育成方法の実現に寄与する。特に、コロナ禍で制限された基礎教育や新任期保健師活動を経てきた保健師への対応や、新感染症法施行に伴い、有事を想定した実践型訓練の実施など人材育成の強化が求められている今、本研究成果の社会的意義は大きい。
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