研究課題/領域番号 |
16K12346
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 愛媛県立医療技術大学 |
研究代表者 |
野村 美千江 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 教授 (50218369)
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研究分担者 |
入野 了士 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 講師 (70634418)
鳥居 順子 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 教授 (00249608)
江崎 ひろみ 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 講師 (90739400)
仲渡 江美 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 准教授 (30509211)
永井 さつき 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 講師 (30791652)
長尾 奈美 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 助教 (50805918)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 次世代シニア / 農山村 / 安全な暮らし / 自動車運転 / セルフケア行動 / 認知症予防 / 健康づくり / 認知機能低下予防 / 向老期 / 介入研究 |
研究成果の概要 |
農山村の次世代シニアが、より長く安全に運転できる健康づくりプログラムを開発するための基礎資料を得るために、A町の層化無作為抽出した50-69歳の2,400名に自記式質問紙調査を郵送で実施した。 運転セルフケア行動の重要な要素を認識し、自己評価を行い、運転する際の心がけ(十分な時間を確保する/休憩を取りながら運転する/ゆっくり走る、内服薬の確認、健康チェック)をできるだけ多く実施することが、安全な運転の継続へつながると考えられた。また、認知機能低下予防行動の実施者には行動の意味を価値づけて継続を促し、未実施者には具体的な内容紹介や身近なロールモデルを想起する働きかけが必要と示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
農山村に暮らす次世代シニアが、運転者本人や家族の立場で健康管理の意識を高め、運転と関連する身体的健康度の測定や運転セルフケア行動の自己点検によって、より長く安全に運転できる健康づくりプログラム「安全運転継続へのセルフケア講座」を考案し、地域の健康教育や地域福祉専門職の研修等で周知を図っているところである。 地方都市近郊に暮らす次世代シニアの半数が何らかの地域活動に参加し、かつ今後の継続意志を有しており、将来への参加意志をもつ住民と併せると6割強という実態を活かし、意識の高い女性を入り口に、地域への愛着やリテラシーが高い男性を発掘し、同年代の男性で自由に組織作りができる支援策が求められる。
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