研究課題/領域番号 |
16K12355
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 大阪府立大学 (2018) 関西医療大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
桝田 聖子 大阪府立大学, 人間社会システム科学研究科, 准教授 (10454729)
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研究分担者 |
真嶋 由貴恵 大阪府立大学, 人間社会システム科学研究科, 教授 (70285360)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 認知症 / 小学生 / バーチャル教育プログラム / コミュニケーションロボット / バーチャル教育 |
研究成果の概要 |
小学生の頃から認知症を正しく理解し、差別や偏見なく対応できる力(支援力)を育成するためにコミュニケーションロボットをチューター役としてバーチャル教材を開発した。バーチャル教材は、小学生向けスライド教材とクリッカー、コミュニケーションロボットを組み合わせることによって、双方向に内容提示できるよう設計した。小学3~6年を対象にバーチャル教材の効果を検討した結果、認知症高齢者への支援力を高める実践的な学びにつなげることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果の学術的意義:スライド教材とクリッカー、チューター役コミュニケーションロボットを組み合わせることで、小学生の認知症への興味関心を高めつつ実践的な学びにつなげることができた。これによって、小学生が認知症高齢者の見守り役となれば、認知症による行方不明者の減少に貢献できる。 研究成果の社会的意義:認知症キッズサポーター養成講座開催にあたり、関係機関が繋がることで、全世代、地域全体での高齢者地域見守り組織活動が可能となる。開発したバーチャル教材を使用して3年間で4市町村において認知症キッズサポーター養成講座(ボーイスカウト組織1、サッカーチーム1、小学校2、図書館イベント1)を開催した。
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