研究課題/領域番号 |
16K12360
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
|
研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
三橋 睦子 久留米大学, 医学部, 教授 (50289500)
|
研究分担者 |
佐藤 祐佳 久留米大学, 医学部, 准教授 (40368965)
徳澤 麻梨子 (立石麻梨子 / 立石 麻梨子) 久留米大学, 医学部, 講師 (40750154)
津村 直幹 久留米大学, 医学部, 講師 (50227469)
大坪 靖直 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (60223880)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 国際的感染症 / パンデミック / 危機管理体制 / COVID-19 / 感染症看護 / リスクコントロール / 感染防護具 / リスク認知 / グローバル感染症 / 新興感染症 / 個人防護具 / 身体・生理反応 / 心理的影響 / 身体/生理的影響 / 身体・生理的反応 / 疲労感 / 疲労度 / グローバル感染筝 / 感染症防護具 / 公衆衛生看護学 |
研究成果の概要 |
COVID-19に対するリスク認知は、パンデミック発生直後が最も高く致死率の低下やワクチンの進歩に伴い低下した。今後の新興感染症への備えでは、各国において適時適切な対応を図り、医療従事者や関連職種、一般国民への、手洗、マスク、酸素飽和度測定方等の教育の体系化が重要である。また、マスクの異なる一類感染防護具着用看護師の作業実験で、1時間以内の勤務では、ケアの質および生命に影響しないことを確認した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これからの国際的感染症に備えるため、国外・国内の現場で医療を提供するグローバル人材の安全と健康に着目し、科学的に安全性を検証する点において社会的、学術的意義は高い。今回、一類感染防護具着用による身体・精神・注意力への影響については、1時間以内のケアであれば、ケアの質・量には影響せず、人材の安全性を担保できることを確認した。この点は、客観的指標に基づく調査であり、学術的意義は高い。今後は、1時間以上のケアについての調査が必要である。 また、感染症のパンデミック発生時は、危機的状況に陥ることが確認され、感染症専門家による支援体制について提案・評価した点については、学術的、社会的にも意義は大きい。
|