研究課題/領域番号 |
16K12390
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
震災問題と人文学・社会科学
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研究機関 | 香川大学 (2018) 一般財団法人電力中央研究所 (2016-2017) |
研究代表者 |
梶谷 義雄 香川大学, 創造工学部, 教授 (80371441)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 地震災害 / 消費構造 / 空間的一般均衡モデル / 震災リスク / 一般均衡モデル / 復旧・復興 / 地域経済 / 復旧 / 自然災害 / 復旧・復興工学 / 災害経済分析 / 防災公共政策 |
研究成果の概要 |
本研究では震災後の家計の消費行動の変化が地域経済に与える影響を分析するためのデータベースならびに経済影響評価の基本モデルを構築した。まず、2016年熊本地震後の家計の消費構造について調査を実施し、被災状況や復旧・復興状況に応じた品目別消費実態のデータベースを構築した。さらに短期シミュレーションや不均衡の概念、価格の持つ役割等を精査した災害の地域経済影響を評価するモデルを構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で行った消費構造の解明と災害の経済影響評価モデルの提案は、工学モデルと組み合わせた経済モデルの災害問題への適用性をどのように評価するかという学術的課題の解決の一助となる。また災害リスクの適切な把握や災害対策や復旧・復興政策の効果を測定するための手段として意義があると考えられる。
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