研究課題/領域番号 |
16K12398
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 横浜市立大学 (2018) 千葉大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
汪 金芳 横浜市立大学, データサイエンス学部, 教授 (10270414)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | causal inference / conditional independence / formalization / cain / SSReflect / cell regression / Bayesian inference / coq/SSReflect / data science / ssreflect / predictive inference / transfer Regression / universal algebra / diabetes / 統計的因果推論 / 条件付き独立性 / Cain algebra / 形式化 / Coq/SSReflect |
研究成果の概要 |
(1) 複数の読影者から得られたクラスターテータに基づいて、2つの画像診断法に対する非劣性検定を提案し、急性くも膜下出血患者に対して実施した動脈瘤診断 法から得られたテータに本提案手法を適用し、その有効性を確認した。 (2) 複数の読影者による評価テータを統合するための多次元変量効果モテルを提案し、それに基づいた感度と特異度の推定法や、感 度と特異度の同時信頼区間の構築法を提案した。(3) 定理証明支援系 Coq とその拡張である SSReflect を用いた、Wang(2010) で提案された代数系 Cain、とそれに基づく条件付き 独立性の形式化を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
理論と応用の両面において、統計的因果推論は極めて重要な問題である。本研究では、この問題を正面から挑戦し、独自の代数系を提案し、それに基づく条件付き独立性の形式化を行った。これにより、条件付き独立性に関する操作の半自動化・自動化の可能性を開いた。
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