研究課題/領域番号 |
16K12406
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計算機システム
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
首藤 一幸 東京工業大学, 情報理工学院, 准教授 (90308271)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ベンチマーク / 回帰分析 / 性能モデリング / 確証的因子分析 / 性能評価 |
研究成果の概要 |
ベンチマークは、計算機システムの性能が目的に合致するかを評価し、比較するための欠かせない手段である。本研究では、アプリケーションベンチマークと構成要素・基本要素ごとの性能との間の関係を見出す統計的手法を提案した。当初予定していたCPUに加えて、ストレージシステムを対象とした。アプリケーションに対して、CPUのどの基本性能がどの程度寄与しているのかを調べることが可能となった。また、Storage Class Memoryといった現れつつあるデバイスを用いることでストレージシステムの性能がどうなるのか推定できるようになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
アプリケーションやアプリケーションを模したベンチマークの性能評価結果が一体何を表しているのかを調べられるようになった。また、ベンチマークスコアを吊り上げるチートと呼ばれる不正行為を検出できる可能性がある。
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