研究課題/領域番号 |
16K12420
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 (2017-2018) 大阪大学 (2016) |
研究代表者 |
廣田 悠介 国立研究開発法人情報通信研究機構, ネットワークシステム研究所ネットワーク基盤研究室, 主任研究員 (20533136)
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研究分担者 |
渡辺 尚 大阪大学, 情報科学研究科, 教授 (90201201)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 光ネットワーク / エラスティック光ネットワーク / 全光パス / 重畳符号化 / 周波数資源割当 / プロテクション / フォトニックネットワーク / ネットワーク / ルーティング制御 / 静的設計 / 動的設計 |
研究成果の概要 |
5Gや超臨場感映像配信などのためには、基幹系の超大容量化が必要不可欠である。本研究では、無線通信分野で研究開発が進められている信号の重畳符号化に注目し、全光ネットワークへの適用による高効率化の可能性について検討を進めた。重畳符号化光パス伝送のネットワークレベルでの特性を明らかにするとともに、高効率な光パス重畳化アルゴリズムを確立した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、高度無線通信技術である重畳符号化を全光ネットワークに応用展開するものであり、従来のポイントツーポイントでの通信に対して、複数のノード間の通信を同一の光パスで伝送することにより光ネットワークの周波数利用効率向上を目指したものである。本研究によって重畳符号化の可能性が明らかになったことから、今後、実デバイスを用いた伝送実験による特性評価や、より高度なリソース割当アルゴリズムの開発への契機となる意義を本研究成果は有している。
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