研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、理論指向と応用指向のニューロフィードバック研究を架橋し、複雑な注意機能を改善するために、認知制御課題を題材として、課題間転移が可能なニューロフィードバック技術の確立を目指した。頑健な干渉効果が知られている多資源干渉課題に着目し、行動フィードバックによる干渉効果の減少を試み、有効に干渉を減少させることができる方法を発見した。並行して、多資源干渉課題遂行時の脳活動を計測し、干渉効果の個人差と相関する脳活動、特に干渉の小さな協力者で賦活する領域、大きな協力者で賦活する領域を同定した。これらの知見を基に、今後、ニューロフィードバック信号の設計を行い、その有効性を検証する。
すべて 2017 2016 その他
すべて 国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 2件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 4件、 招待講演 1件) 図書 (3件) 備考 (1件)
Frontiers in Psychology
巻: 02097
10.3389/fpsyg.2017.02097
Cognitive Research: Principles and Implications
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10.1186/s41235-017-0079-y
精神科治療学
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Cognitive Science
巻: 印刷中 号: 1 ページ: 286-310
10.1111/cogs.12490
http://www.cv.jinkan.kyoto-u.ac.jp/site/