研究課題/領域番号 |
16K12555
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
学習支援システム
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
佐藤 弘毅 名古屋大学, 国際機構, 准教授 (60402377)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 学習支援システム / 教育メディア / 教室環境 / 日本語教育 / 電子黒板 / タブレット端末 / コミュニケーション |
研究成果の概要 |
近年の教育への情報コミュニケーション技術(ICT)普及をふまえ、近い将来実現されるであろう高度に情報化された教室環境における日本語教育とそこに求められる教材のあり方について、本研究では考える。情報化環境として、巨大壁面型電子黒板、電子掲示ボード、タブレット端末、電子テーブルの4つの装置を取り上げ、初級日本語教育における役割をコミュニケーションの促進という観点から検討した。そのための教材を試作し、大学での留学生向け授業の文脈で実践的に効果検証した。その結果を、初級日本語教育用教材の要件としてまとめた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
将来実現されるであろう情報化環境を想定していることから、本研究の成果は今後の初級日本語教育におけるICT活用および教材開発を進めるにあたっての指標となると考えられる。また、試作した教材をモジュール化し、広く活用できるよう公開する予定である。また、個々の装置の効果検証に留まらず、それらの相互作用的な効果に着目している点も意義があると考えている。
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