研究課題/領域番号 |
16K12559
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
学習支援システム
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
井上 創造 九州工業大学, 大学院生命体工学研究科, 准教授 (90346825)
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研究分担者 |
馬場 雪乃 筑波大学, システム情報系, 准教授 (40711453)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | eラーニング / クラウドソーシング / 機械学習 / eテスト / e-ラーニング |
研究成果の概要 |
本研究では,eテストのためのクラウドソーシング技術を研究する.テスト問題を不特定多数の人に作ってもらいながら,その品質や回答への評点を機械学習および自然言語処理により適切に推定するアルゴリズムとシステムにとりくんだ。研究開始時までにある程度の成果をあげることができ、国際会議発表と実システムの運用ができたため、研究期間中は、クラウドソーシングにおける多様な問題に取り組んだ。データの品質を向上できる方向に得点が高くなるようなゲーム化の提案、対話システムを用いてデータを集めるさいの機械学習を用いて意図を推定する手法、教師データに含まれないクラスの分類を可能にするゼロショット学習を提案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
eテストにおいては問題を作る側のコストが大きくなるため、そのタスクをクラウドソーシングすると同時に品質を確保するコン研究の意義は大きい。実際に動作するWebシステムも開発したため、これらをeラーニングに展開することも今後容易である。このシステムを普及させて、人工知能に負けない人間の知能形成を行なっていきたい。
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