研究課題/領域番号 |
16K12571
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
エンタテインメント・ゲーム情報学
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
岩崎 慶 和歌山大学, システム工学部, 准教授 (90379610)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | モデリング / 雲 / テクスチャ合成 / ボリュームデータ / 画像 |
研究成果の概要 |
屋外景観の画像生成(レンダリング)において,雲は重要な要素の一つである.雲の形状をモデリングするための手法はいままでに数多く提案されてきたが,写実的な3次元の雲を生成することは未だに挑戦的な研究課題である.本研究では,1枚の写真から雲のボリュームテクスチャを自動的にモデリングする手法を提案する.入力データとして,雲の写真と流体シミュレーションによって生成した例示となる雲のボリュームテクスチャ(以降,例示ボリュームと呼ぶ)を用意する.出力となる雲のボリュームテクスチャは,レンダリング結果が入力写真と類似するように例示ボリュームから合成する.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
画像から表面形状や照明情報を推定するインバースレンダリングの従来研究では,不透明か透明な材質しか扱っていない.本研究は,画像から半透明ボリュームの密度分布を推定するものであり,新たなインバースレンダリング研究の一つとなりうる.
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