研究課題
挑戦的萌芽研究
DNA損傷部位での複製停止の解除には損傷乗り越え機構が中心的な役割を果たす。この反応では損傷したDNAを鋳型に用いて複製を継続することのできるTLSポリメラーゼと呼ばれる酵素群が関与することが知られているが、損傷の種類に対しどのポリメラーゼが選ばれて作用するのかほとんど分かっていない。例えば、紫外線の損傷にはポリメラーゼη(イータ)が効果的に働き変異を避けて損傷乗り越えを行うが、他の酵素が誤って働くと変異につながる。本研究では、損傷乗り越え時の変異パターンや損傷乗り越え頻度をシーケンス解析することで、損傷乗り越えの効率や、使われるポリメラーゼ酵素について解明する。
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すべて 国際共同研究 (5件) 雑誌論文 (13件) (うち国際共著 9件、 査読あり 13件、 オープンアクセス 10件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (40件) (うち国際学会 16件、 招待講演 4件)
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