研究課題/領域番号 |
16K12606
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
掛山 正心 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (30353535)
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研究協力者 |
三嶋 博之 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (90288051)
遠藤 のぞみ 奈良県立医科大学, 研究助教 (90802819)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 社会行動 / 神経科学 / 衛生学 / トランスレーショナルリサーチ / 有害化学物質 / 社会医学 / 行動神経内分泌学 |
研究成果の概要 |
「社会性」は認知機能と並んでヒトをヒトたらしめる重要な機能であり、化学物質など環境危惧要因の曝露がそれを害する恐れが指摘されている。我々は動物実験において、ダイオキシン等の胎仔期曝露が、発達障害当事者やそのモデルマウスが示すような社会的場面を避ける行動ならびに社会的ストレス場面における脳活動異常を引き起こすことを明らかにしてきた。本研究では、独自開発を進めてきた映像解析システムを用い、社会的ストレスに着目した新たなマウス社会行動の解析指標ならびにそのデータ解析アルゴリズムを開発し、実用化することに成功したと言える。
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