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胎児期化学物質曝露が動脈硬化症に及ぼす影響のエピゲノム及び血管生物学的解析

研究課題

研究課題/領域番号 16K12608
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 環境影響評価
研究機関千葉大学

研究代表者

森 千里  千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (90174375)

研究分担者 江口 哲史  千葉大学, 予防医学センター, 助教 (70595826)
櫻井 健一  千葉大学, 予防医学センター, 准教授 (80323434)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードDNAメチル化 / 臍帯動脈 / 環境化学物質 / 子宮内環境 / 胎児期環境因子 / 動脈硬化症 / DOHaD研究 / 胎児環境因子 / 環境影響評価 / 化学物質 / 血管 / 次世代環境影響評価
研究成果の概要

本研究では胎児期環境が血管のエピジェネティック状態に与える影響を明らかにすることを目的とした。出生時に臍帯動脈を採取しDNAメチル化と胎児期環境因子と関連を検討した。PCBと臍帯動脈のDNAメチル化に相関が認められなかったが、出生体重との間には相関を示す部位が認められた。この血管におけるメチル化状態が持つ意義を明らかにするために、DNAメチル化を調節することを試みたが、十分は変化を示すことはできなかった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

胎児期の栄養環境が成人後の心血管疾患に影響を与えることが報告されている(DOHaD学説)。本研究では胎児期環境因子が血管のエピジェネティクスに与える影響の一端を示すことができた。DNAメチル化は長期間保存されることが示されており、この変化の生物学的意義やメチル化状態を変化させる手法を開発することができれば、心血管疾患の先制医療の確立に貢献するものと考える。

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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