研究課題/領域番号 |
16K12609
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境影響評価
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
粟井 光一郎 静岡大学, 電子工学研究所, 准教授 (80431732)
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研究分担者 |
山崎 俊正 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 高度解析センター, チーム長 (40360458)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | チラコイド膜 / ガラクト脂質 / シアノバクテリア / 阻害剤 / 膜貫通タンパク質 / 糖脂質合成酵素 / ハイスループットスクリーニング / 脂質 / 酵素反応 |
研究成果の概要 |
シアノバクテリア特有の光合成膜脂質合成経路を阻害する化合物の開発を目的として,化合物ライブラリを用いたハイスループットスクリーニングに適したタンパク質の選抜,活性測定系の開発を計画した。すでに活性が確認されていたシアノバクテリアSynechocystis sp. PCC 6803由来の糖脂質合成酵素(MgdA)を用いたところ,SN比が低かったため,より高活性のMgdAを探索し,好熱性シアノバクテリア由来のMgdAが,およそ2倍の活性を示すことがわかった。今後,このタンパク質にtagを付けたものを精製することで,比活性の高い酵素画分を得て,蛍光試薬を用いた検出系を確立したい。
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