研究課題/領域番号 |
16K12615
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
北條 俊昌 東北大学, 工学研究科, 助教 (10708598)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | アナモックス反応 / 従属栄養脱窒反応 / 窒素負荷 / Anammox反応 / 環境技術 / 土木環境システム / 水質汚濁・浄化 |
研究成果の概要 |
本研究では、アナモックス付着膜膨張床においてアナモックス細菌と従属栄養脱窒細菌の共生による高効率窒素除去技術の開発を試みた。窒素負荷を変化させた長期間の連続実験を行い、窒素負荷や微生物代謝物によるプロセスの安定性、アナモックスグラニュール形成への影響を明らかにし、反応の化学両論式を提案することができた。高負荷条件において、窒素除去率は約88%、最大比アナモックス活性は0.68gN/gVSS/d、アナモックスグラニュールの沈降速度は263.1m/h以上となり、本研究で開発したアナモックス付着膜膨張床は高窒素負荷に適するアナモックスプロセスであることが示された。
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