研究課題/領域番号 |
16K12616
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
寺田 昭彦 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30434327)
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連携研究者 |
堀 知行 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 環境管理研究部門, 主任研究員 (20509533)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 亜酸化窒素(N2O) / N2O還元細菌 / nosZ clade IIタイプ / 集積培養装置 / アンプリコンシーケンス / 呼吸活性 / 動力学的解析 / 亜酸化窒素 / 亜酸化窒素還元細菌 / nosZ clade II / 生物学的窒素除去 / アンプリコンシーケンス解析 / 基質親和性 |
研究成果の概要 |
高い温室効果とオゾン層破壊能を示す亜酸化窒素(N2O)の削減に向け、高効率なN2O消費が可能なnosZ clade IIタイプのN2O還元細菌の獲得を目指した。集積培養技術により、nosZ clade IIタイプのAzospira sp.の単離に成功した。この細菌は、効率的なN2O還元が可能であり、酸素への耐性があることを示した。さらに、Azospira sp. I13株のゲル包括固定を行った結果、微好気条件下でもN2O還元活性を示した。非脱窒性N2O還元細菌の獲得に向け、Anammoxリアクターに生息する細菌群を評価した結果、Chloroflexi門の細菌群が有望であることを示した。
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