研究課題/領域番号 |
16K12638
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
自然共生システム
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
小柳 充 新潟大学, 農学部, 技術職員 (70401734)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 鳥インフルエンザウィルス / トキ / 風評被害 / カラス / AIV / モニタリング / 回避 / AIV-RNA / モニタリングシステム |
研究成果の概要 |
ー行政や養鶏家が連携し効果的な鳥インフルエンザウィルス(AIV)の防疫対策を実施しリスク回避ー 2016年11月~2017年1月期のAIVモニタリングの結果では、前半と後半の2度のAIVハイリスク期間が存在した。前半リスクの1週間後に新潟県内の2ヵ所の養鶏場が高病原性(HP)AIVに曝された。その後直ちに、行政と養鶏家は密に連携し効果的なAIV対策を実施した為、後半のリスクを回避でき養鶏場などでHPAIV被害が発生しなかったと考えられる。カラスもAIVに感染した野鳥の死体を食べ感染をしたと考えられる。野生復帰したトキの営巣にカラスが入り込みトキの卵を奪うなど感染リスクの上昇が懸念される。
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