研究課題/領域番号 |
16K12651
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
持続可能システム
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
森 隆昌 法政大学, 生命科学部, 教授 (20345929)
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研究協力者 |
佐瀬 正悟
岩崎 英里子
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 海水淡水化 / 正浸透 / 温度応答性スラリー / ドロー溶液 / 温度応答性 / スラリー / 環境技術 |
研究成果の概要 |
温度応答性スラリーのドロー溶液への適用性を検証した。PNIPAMとAMPSからなる温度応答性コポリマーとアルミナ微粒子を水中で様々な割合で混合し、異なる特性を有する温度応答性スラリーを調製した。温度応答性スラリーは加温・冷却を交互に行うことで、繰り返し吸水・分離が可能であることが確認された。温度応答性スラリーと温度応答性高分子水溶液との比較から、発生する浸透圧や吸水流束の大きさには、粒子の存在はほとんど影響を及ぼさないことが確認された。また粒子の存在によって、温度応答性高分子のみでは加温による凝集体形成が不十分な場合でも、沈降分離可能な凝集体を形成できることが示された。
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