研究課題/領域番号 |
16K12664
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境政策・環境社会システム
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
北川 秀樹 龍谷大学, 政策学部, 教授 (60360252)
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研究分担者 |
何 彦旻 京都大学, 経済研究所, 研究員 (10744021)
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連携研究者 |
蒋 宏偉 総合地球環境学研究所, 研究推進本部, 研究員 (50436573)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 中国 / 都市政策廃棄物 / 法政策 / 住民意識 / ガバナンス / 都市生活廃棄物 / 住民意識調査 / ごみ分別 / ごみ有料化 / 公衆参加 / 適正処理 |
研究成果の概要 |
文献と現地でのインタビュー調査から中国の廃棄物処理・リサイクルの法制度を調査するとともに、上海、成都、瀋陽の三都市における住民意識についてアンケート調査し、今後の政策への示唆を考察した。この結果、政府の分別推進政策が急速に進んでいることを確認した。また、住民意識調査の結果からは、人々の環境意識や分別知識はごみの分別行動、ごみの有料化や分別政策に対する受容度と高い相関関係があることが明らかとなった。一方で住民の意識啓発やごみ分別に対するポイント付与などのインセンティブが有効であるとの知見を得た。
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