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ロコモ予防を想定した痛みに対する指標の「見える化」による運動促進システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K12691
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 家政・生活学一般
研究機関文化学園大学

研究代表者

岡林 誠士  文化学園大学, 服装学部, 准教授 (30581813)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード主観的な痛み / ウェアラブルデバイス / 運動促進システム / ロコモ / 人間生活環境 / 老化 / 生体機能利用 / 解析・評価 / 実験系心理学
研究成果の概要

ロコモ予防という観点から,継続的に受ける外部からの刺激(痛覚への刺激)をトリガーとした個人的な情動経験による痛みを主観的な痛みと定義して,本研究を行なった。その結果,主観的な痛みに与える影響は情動経験によるものだけではなく,客観的な指標として呈示された情報や比較する情報がある場合にはその影響も受けることが示唆された。また,ウェアラブルデバイスを用いる場合には,それを着装したことによる着装者の心理状態(自己評価や他者からの評価を含む情動の生起)による影響もあることが示唆された。一方,それらの知見を基に作成された実機による検証は,研究期間内で行なうことができなかったため,今後継続する予定である。

研究成果の学術的意義や社会的意義

ロコモ予防においては,痛みに対する方策として幅広い検討が必要であり,本研究成果はその一助となるものである。また,今後の活用が期待されるウェアラブルデバイスにおいては,着装者の心理状態が重要になると考えられ,効果的な運用を模索する上でも一つの知見となりうるのではないだろうか。

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2019 2018 2017

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 歩行負荷による主観的痛みの評価におよぼす客観的指標の影響2018

    • 著者名/発表者名
      岡林誠士
    • 雑誌名

      文化学園大学・文化学園大学短期大学部紀要

      巻: 49 ページ: 1-7

    • NAID

      120006460746

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] 「痛み」を指標化する上での課題と展望~ウェアラブルデバイスを用いたロコモ予防に向けて2019

    • 著者名/発表者名
      岡林誠士
    • 学会等名
      ファッションビジネス学会2019全国大会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] 歩行時の主観的痛みの評価におよぼす客観的指標の影響 個人データからの検討2017

    • 著者名/発表者名
      岡林誠士
    • 学会等名
      ファッションビジネス学会2017全国大会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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