研究課題/領域番号 |
16K12694
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
家政・生活学一般
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研究機関 | 環太平洋大学 |
研究代表者 |
村田 久 環太平洋大学, 次世代教育学部, 教授 (80350445)
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研究協力者 |
小堀 哲郎
前田 展弘
岡井 宏文
石川 一樹
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 子育て / 移住 / 地方 / 田園回帰 |
研究成果の概要 |
行政統計の2次分析からUターン、I/Jターン者が移住前後で感じた意識のギャップを析出した。鹿児島県大島及び岡山県北木島を対象としてアンケート調査を行った。離島地域における移住者と在住者の生活の意識と実態を明らかにした。岡山県赤磐市においてアンケート調査を実施した。夫婦完結出生率低下に影響を与 えている課題やニーズなどの背景について、地域特性を踏まえて計量的に把握・分析を行い、中山間地域を抱える赤磐市における少子化施策への提言を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
脱工業化社会では田園回帰が起こるとされ、我が国でも地方への移住希望者は増加しつつあるが、人口減少社会に転換した現在においても顕著な田園回帰が起こっておらず、現実的にはメリットを無くしつつある都市に人口が集中する現象が起きている。田園地域への移住を希望する層においても、特定少数・実名型ライフスタイルにあこがれているのではなく、漠然と豊かな自然の中で子育てやの田舎生活を行いたいというイメージが先行していることを示した。
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