研究課題/領域番号 |
16K12715
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 仁愛女子短期大学 (2017) 大阪経済大学 (2016) |
研究代表者 |
金井 猛徳 (金井猛徳) 仁愛女子短期大学, その他部局等, 准教授(移行) (60721321)
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研究協力者 |
中野 長久
谷岡 由梨
岡山 毅
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 教育支援システム / 調理実習 / 事後学習 / 3次元深度センサ / 調理と加工 / 授業支援システム / アクティブラーニング |
研究成果の概要 |
管理栄養士・栄養士養成課程における調理実習の進行方法は、教員が示範台で調理方法を見せ、学生はメモをとり、そのメモを確認しながら実習を行うことが一般的である。しかし、実習の工程は非常に複雑であること、衛生的な観点からも教材やメモを確認することが困難である。そこで、本研究は、栄養士・管理栄養士養成課程における調理実習において、調理技術の指導および学習環境の充実化を可能とする調理実習支援システムの開発を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、これまで実施されてきた調理実習にICTを導入することで学生の実習中の衛生面および効果的な技術学習の促進、さらに、実習後の学生の調理状況の振り返り、教員の学生個別の実習状況の確認からアクティブラーニングの導入を可能にした教育の実現が可能である。特に、本研究で開発した教育支援システムは、調理実習の衛生面や視覚的なデジタル教材を可能にする新しい試みであり、栄養士,管理栄養士養成教育への貢献に繋がると考える。また、本システムを調理実習に導入することによって、これまでできなかった動画による教材提供も可能であり、より効果的な教育に繋がることに期待が持てる。
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