研究課題/領域番号 |
16K12719
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
西村 直道 静岡大学, 農学部, 教授 (10341679)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 水素 / 大腸発酵 / 抗酸化作用 / 難消化性糖質 / α-トコフェロール / アスコルビン酸 / α-トコフェロール / ビタミンE再生 / 抗酸化 / 栄養学 / 食と栄養 |
研究成果の概要 |
難消化性糖質の大腸発酵によって多量に生み出される水素は生体内で還元性を発揮し、炎症抑制に寄与する。水素が強力な酸化物質であるヒドロキシラジカルを選択的に消去することがin vitroで示されているが、生体内でも同様の機序によって作用するかは不明である。本研究では、大腸水素が脂肪組織で電子供与体としてα-トコフェロール再生を促進することにより酸化ストレスを軽減することを見出した。水素は非極性分子で酸化還元電位が低く、脂肪組織におけるこの作用は合理的である。
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